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豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社)

初の大型商業施設の開業。ユビレジのサポートチームがオープン後は各店舗を回って問題がないかを確認してくれました

▲施設管理部 山崎様(左)運営管理 中野様(中)施設管理部部長 目黒様(右)

導入前の課題感

  • これまで展開していたよりも大規模な商業施設。テナントからの売上情報の取得を簡易化したい
  • チェーン店だけでなく個人商店でも拒否反応がなく使いやすいPOSレジを希望
  • 新規オープンだからテナントへのサポートも充実させたい

導入後の効果

  • クラウドPOSレジだからリアルタイムで情報取得が可能。速報を見て対策案もすぐに図れる
  • シンプルで操作が「カンタン」だから、テナントへの説明もしやすかった
  • 充実したサポート体制で、オープン前からオープン後も安心

豊洲市場に隣接する注目の新名所「豊洲 千客万来」

今回は2024年2月にグランドオープンした「豊洲千客万来」にユビレジを導入いただいた万葉倶楽部様にお話を聞いてまいりました。

複数のタブレットPOSレジのデモをした中で、ユビレジが一番「カンタン」に使えた

「豊洲千客万来」をグランドオープンするにあたって、POSレジに求めていた条件は何でしたか?

山崎様:今までは各テナント様からレシートを回収をして、管理システムに手入力して売上を確認する運用をしていました。これまでの商業施設は小規模だったのでそれでもよかったのですが、「豊洲千客万来」はテナント数も約70店と規模が大きく、従来の管理方法では厳しいと感じており、管理システムに売上情報が自動で反映される統一したPOSレジを施設全体で導入することになりました。またマルチ決済端末には三井住友カード社のステラターミナルを導入することが決定していたので、そこと連携可能なPOSレジというのも条件の一つでした。

タブレットPOSレジを中心に複数社のレジを検討されていたそうですね

目黒様:「豊洲千客万来」のコンセプトには、以前の市場があった築地と同じような賑わいを豊洲にも作りたい、その賑わいを大切にしたい、というものがベースにあります。

そこでテナント様についてはチェーン店だけでなく、築地のように個人商店も出店誘致しようという計画でした。個人商店を誘致する上で、難しいシステムを入れるとどうしても使い勝手が悪く、店舗側から拒否反応が出てくるのではないか、という懸念がありました。

そのため、なるべく簡単に利用できるPOSレジ、という観点で探していました。簡単であること、費用感も規模が大きいナショナル店舗だけでなく、どの規模の店舗でも無理のない範囲のもの、を前提として何社か試した中で、ユビレジが目に止まりました。

ユビレジの良さは、まずは操作が「カンタン」なところ。

ユビレジ含む何社かのPOSレジのデモ機を見ましたが、メニュー構成など、設定が簡単にできると感じました。千客万来は飲食だけでなく物販のお店もあるのですが、いろんな業種に対応できる汎用性があるとも思いました。自分たちが使いやすいと感じていたので、テナント様への説明をする側になった時に説明もしやすかったです!

ユビレジのコンセプトは「カンタンがいちばん」なので、プロダクトでちゃんと体現できているとお聞きできて嬉しいです。

導入検討の段階で、何か印象に残っていることはありますか

目黒様:万葉倶楽部では温浴事業をメインに展開しており、商業施設のテナント管理は得意というわけではありませんでした。グランドオープンに向けてIT系のシステムを検討するにあたって、初めてで知らない事柄がたくさんありました。

分からないながら何か要望を話すのですが、ユビレジは「できません」とは言わず、「検討します」と一旦話を持ち帰ってどうにかしようとしてくれる姿勢が読み取れて好感が持てました。新しく何かをしよう、というときに知識がない中でも、真摯に向き合って話をしてくれ、色々な提案を持ってきてくれたことは有り難かったです。

山崎様:今までやり取りしてきた経験から、IT系の会社って正直ドライな感じの人が多い印象がありました。でもユビレジはIT企業なのに温かい印象の人が多い。こちらが多少無茶なことを言っても、バッサリ切らずになんとか希望に添う提案をしようとしてくれました。

プレオープンに向けて内装工事とPOSレジ設置作業が同時に進行。ユビレジのCSチームがスケジュールなど柔軟に対応してくれた

中野様はオープン前も後もテナント様やユビレジのCSチームとのやりとりが多くある立場だと思います。まずユビレジに対する印象はいかがでしょうか

中野様:私がこのプロジェクトに参画した時点ですでにユビレジを使うことが決まっていたので、レジ周りの機器やユビレジの機能を覚えるところから始めました。ユビレジのようなPOSレジは私も初心者でしたが、基礎中の基礎を優しく教えてもらえて助かりました。

1月末のプレオープンに向けて、準備は順調でしたか?

中野様:予定通りにはなかなか行かないこともあり、内装工事は遅れが見られました。各テナント様との基本的なやりとりは弊社で情報を回収していましたが、レジ周りの追加機器やオプションサービスについてはユビレジのCSチームが設置スケジュールまで全て取りまとめてくれたのが良かったです。

プレオープンの1週間前にインターネット配線に関する問題があったのですが、ユビレジチームが現場まで来て店舗とやり取りをして設置スケジュールの再調整をしてくれました。設置が遅れると、その後の講習も後ろ倒しになってオープンまでに間に合わない可能性もあったので、とても助かりました。また、オープン後も数日間は来てくださって不具合がないか全テナント様を回ってくれました。

確かにCSチームはオープン前後によく通っていた印象があります。テナントの方にも名前を覚えていただいていましたね

売上情報が瞬時に反映されるから、何かあればすぐに同僚と対策を練ることができる

万葉倶楽部様では普段どのようにユビレジを活用されていますか

中野様:山崎の話にもありましたが、社内の経理担当者から、これまでの施設ではテナント様から回収したレシートを手入力する運用だったと聞いていました。それに比べると今は、クラウド上ですぐに売上が確認できるのが大きく違う点です。例えば新規店舗がオープンした際に、自分のPCを開いて速報が確認できて、「お昼の時点でこんな感じだね」「夕方でこうだね」と話しながら何かあればすぐに対策を練ることができます。

お客様の来店状況は感覚的にわかることもあるのですが、クラウドに上がってくる情報と照らし合わせて、「今日は2階だけじゃなく3階まで人が多く入っているね」「昨日と比べてこうだね」とデータと照らし合わせて議論ができるようになりました。こんな風に同僚とコミュニケーションができることがとてもメリットだと感じています。導入前に想像していたよりもずっと活用できているところですね。

施設内を見て回らなくてもどのテナント様、どのエリアにお客様が多いのか、少ないのか、リアルタイムで見ることができる優位性を感じていただいているのですね。

実際にお店で活用いただいているテナント様からの反応はいかがでしょうか

中野様:問い合わせに対してユビレジは迅速で対応が早い、と感じています。例えば、何かの影響でインターネットに繋がらない、という不具合が発生した時に、それがインターネットによる問題なのか、またはiPad本体なのか、周辺機器なのか、状況からの判断が非常に早いので、施設としての対応も早くなり助けられています。

テナント様をお待たせする時間がなるべく少なくなるよう対応ができているようで良かったです

▼テナント様からのコメントはこちらもご覧ください

豊洲千客万来の食楽棟の全店舗に導入されている「ユビレジ」

最後に今後ユビレジに期待することについてお聞かせください

目黒様:時代と共に人手不足になっているので、サービス業ではさらなる自動化が必要となってくると思います。テナント様も人手不足なので、自動化できるシステムにさらに進化してほしいですね。またあとはイベントをする際、デジタルを活用したイベント企画ができたら良いですね。例えばイベント時には限定メニューが一斉に出るとか。施設を運営する側としてもそういうことが出来ると助かると思います。「ユビレジ」なら「できる」までいろいろ試してもらえる、という可能性を感じています。今後の発展、拡張性に期待しています。

目黒様、山崎様、中野様、本日はありがとうございました。

豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社)

住所

東京都江東区豊洲6丁目5番1号

電話番号

03-3533-1515

営業時間

物販・食物販
10:00〜18:00(2F 土産物店 10:00〜18:00)
飲食店
1F 10:00〜22:00
2F 10:00〜22:00(2F 目利き横丁 10:00〜18:00)
  ※2Fの一部店舗は9時から営業
3F 10:00〜20:00

定休日

不定休

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