ユビレジ製品は外国人スタッフにとっても操作がカンタン。もう前のシステムには戻れません

目次 開く
- カニを豪快に味わう、満腹地獄のカニ料理店
- タップ操作でスピーディー。レジ業務が劇的に改善
- 手が離せない現場でも、注文を止めない設計
- 外国人スタッフが8割。多国籍な現場でこそ活きるユビレジの操作性
- “これならできる”を実感。外国人スタッフからのおすすめポイント
導入前の課題感
- 以前のハンディは重くて操作も複雑。特に言語面のハードルから外国人スタッフにとっては習得するまでに時間がかかっていた
- 決済端末とレジが連携しておらず、金額の二重入力によるミスが発生。やり直しの操作も複雑でお客様をお待たせしてしまっていた
- ホールスタッフの手が離せない時に、注文対応が遅れることがあった
導入後の効果
- 直感的なユビレジ製品は外国人スタッフも1週間程度で操作を習得できるから教育時間が大幅に削減された
- マルチ決済端末との連携によりシームレスな会計フローとミス削減を実現。POSレジ自体の操作もカンタンなので、ミスが起きてもすぐに対応できる
- 「ユビレジ QRオーダー&決済」の併用により、注文のたびにお客様をお待たせすることがなくなった。結果、接客の質とオペレーションの余裕が実現
カニを豪快に味わう、満腹地獄のカニ料理店
東京・新橋にお店を構える「かに地獄 新橋」様は、“かにで満腹もう地獄”というユニークなコンセプトのカニ料理専門店です。北海道などから仕入れたカニを各テーブルに設置された網で焼き上げて楽しむ「焼きガニ」が特に好評。目の前で焼きあがるライブ感や、店舗内で実施される「カニの競り」など、エンターテインメント性にも富んでおり、日本のお客様だけでなく、外国人観光客にも人気を集めています。
新橋駅からすぐのニュー新橋ビル内に2店舗(地下1階と2階)を構え、平日はサラリーマン、土日祝日はファミリーやカップルなど多様な客層が訪れます。最近では香港・台湾・タイをはじめとするアジア圏のお客様も増加しており、グローバルな対応も求められるなか、店舗運営の効率化と現場の接客品質向上を目指し、クラウドPOSレジ「ユビレジ」を導入いただきました。
今回は、上級店長の村田様、そしてホールの第一線で活躍するミャンマー出身のスタッフ・THU YA ZAW(トゥーヤゾウ)様に、導入前の課題と導入後の効果、現場での実際の活用方法について詳しく伺いました。



タップ操作でスピーディー。レジ業務が劇的に改善
導入前に抱えていた課題について教えてください
村田様: 以前は、昔ながらの「ガシャン」と音が鳴るようなレジを使用していました。決済手段は現金とクレジットカードに限られており、クレジット決済用のキャット端末とレジが連携していなかったため、金額を二度打ちする必要がありました。これにより入力ミスのリスクが常に付きまとっていました。
また、以前使用していたハンディ端末も非常に使いづらく、まず物理的に重く、操作も煩雑。操作方法を覚えるだけでなく、メニューも暗記しないといけないですし、スタッフへの負担が大きかったです。
実際にユビレジを導入してみて、いかがでしたか?
村田様:全体的に操作が格段に簡単になりました。レジもハンディも操作は画面のタップで完結し、反応も非常にスピーディーです。実際、軽く画面に触れただけでドロアーが開いてしまうほど反応が早いんですよ(笑)。
決済面では、マルチ決済端末「ステラターミナル」の導入によって、キャッシュレス決済ができるようになりました。「ユビレジ」と連携しているから、以前のように二度打ちが不要になりました。会計ミスの防止につながったことに加えて、修正操作も以前よりスムーズになり、閉店後のレジ締め業務も格段に効率化されました。
また、伝票を管理画面から即時に検索できるのも便利です。お客様から領収書の再発行を求められても、日付や時間からすぐに確認できるので、対応力も大きく向上しました。
手が離せない現場でも、注文を止めない設計
「ユビレジ ハンディ」や「ユビレジ QRオーダー&決済」も導入されていますね
村田様:これまでの課題だったハンディは劇的に改善されました。端末は軽量で、操作感はスマートフォンと同じ。メニュー更新もPCから実施して全ハンディ端末に一括反映されるので、メンテナンス性も高いです。
ハンディとQRオーダーは状況に応じて使い分けています。通常はファーストオーダーをスタッフがハンディで取り、その後の追加注文はQRオーダーからも受け付けるようなオペレーションです。当店では、ホールスタッフがカニを焼いて殻をむくなどのサービスを行うため、どうしても手が離せないシーンが出てきます。QRオーダーがあることで、そうした時でもお客様をお待たせせずに注文を受けられるので、ホール全体に余裕が生まれました。単なる注文手段ではなく、その余裕の分を付加価値ある接客に使える、その余裕を支えるツールとして活用しています。

外国人スタッフが8割。多国籍な現場でこそ活きるユビレジの操作性
こちらでは外国人スタッフも多く在籍されているそうですね
村田様:はい。当店のスタッフの約8割が外国籍で、日によっては日本人スタッフがいないこともあります。言語や文化の違いはありますがスタッフはみんな優しくて真面目。とても頼りになります。また、ユビレジ製品は目で見て分かりやすいし操作も直感的なので、スタッフも使いやすいようです。現場での業務はしっかり回っていると実感しています。

実際に現場で使用されているミャンマー出身のTHU YA ZAW(トゥーヤゾウ)様にもお話を伺います。使いづらさなどありませんでしたか?
トゥーヤゾウ様:以前のシステムに慣れていたこともあり、最初は慣れるまでに正直時間がかかりましたが、操作が直感的で画面も見やすいので、すぐに使いこなせるようになりました。今ではもう以前のシステムには戻れないと思うほどです。特にハンディは片手で操作できるのも便利ですし、座席レイアウトがそのまま端末に表示されるので、まだ慣れていないスタッフでも業務がしやすいと思います。
新人スタッフの教育もされているそうですね。いかがですか?
トゥーヤゾウ様:同じミャンマー出身の仲間に教えることが多いです。その人の経験にもよりますが、ハンディの操作は大体1週間程度で習得できます。以前はもっと時間がかかっていたので、大きな違いだと感じています。また、操作画面が視覚的で分かりやすい設計なので、日本語に不安がある外国人スタッフにとって非常にありがたいです。
言葉の壁があったとしても見て直感的にわかると良いですよね。トゥーヤゾウ様が「ユビレジ ハンディ」で便利だと感じる機能はありますか?
トゥーヤゾウ様:品切れ設定をすれば、ハンディだけでなくQRオーダーにも即時反映されるので、誤注文が防げて安心です。お客様が席移動した際もスムーズに対応できますし、滞在時間や合計金額の確認に至るまでハンディで全てできるのが便利です。会社の経費で来店したお客様などに「今いくら?」と聞かれても、その場で正確にお答えできるのは非常に助かっています。

“これならできる”を実感。外国人スタッフからのおすすめポイント
これから日本の飲食店で働く外国人に「ユビレジ」や「ユビレジ ハンディ」をすすめるとしたら、どんな点を伝えたいですか?
トゥーヤゾウ様:「外国人スタッフでもカンタンに使える、カンタンに教えられる」という点です。
ユビレジの製品はスタッフが日本語が完璧に話せなくても、ボタンの配置や画面の流れを見れば、誰でも操作の意味がわかるように作られています。だから教える側としても説明しやすく、教わる側もすぐに「自分でもできそう」と思えます。最初は不安でも、すぐに慣れて、現場で自信を持って働けるようになりますよ。
ありがとうございます!それでは最後に、ユビレジへの今後の期待についてお聞かせください
トゥーヤゾウ様:あると良いなと思うのは翻訳機能です。伝票内容を英語で表示できるようになると、外国人のお客様にも注文内容や進捗を説明しやすくなるし、別のアプリを立ち上げないでも例えばハンディの中でそれができると良いと思います。
村田様:AIが料理の説明をしてくれたり、おすすめのドリンクを提案してくれたりする機能があったら面白いと思いますね。今でも十分便利ですが、今後の進化にも大いに期待しています。
村田様、トゥーヤゾウ様、本日はありがとうございました!ご期待に添えるよう、ユビレジを進化させてまいりたいと思います。
かに地獄 新橋
住所
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F・2F
電話番号
03-3502-6101
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ディナー
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土日祝 12:00~23:30
≪2Fフロアの営業時間≫
月~金 17:00-23:30
土日祝 15:00-23:30
定休日
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