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Kampo’s

30分の締め作業を1タッチで完了。全8店舗分の手間とコストを抑えることができました。

都会で働く女性をメインターゲットに、オーガニック野菜を使ったさまざまな形態の飲食店を8店舗展開しています。なかでもこの「kampo’s」は、薬膳火鍋をメインとしたオーガニックレストランと漢方薬店をコラボレーションさせたお店です。

当社の事業においては「健康」が大きなテーマですが、安心でおいしい野菜を提供するだけでなく、よりお客様の健康に貢献できるようにと、薬剤師に相談もできる予約制の漢方薬店を併設しました。入りづらいイメージのある漢方薬店をもっと気軽なイメージにして、古き良き伝統をもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。

お話を伺った株式会社 Human relations 代表取締役 大谷大介様
開放的な雰囲気にあふれる店内で人気の薬膳火鍋を楽しめる“kampo’s”

導入コストと使いやすさがユビレジ導入の決め手に

どんな経緯でユビレジの導入を決めたのでしょうか?

これだけITが普及した時代にあって、飲食業界へのIT導入はかなり遅れています。生産効率が悪い仕事も多く、改善できるポイントがかなりあります。当初はPOSレジの導入を考えていましたが、2,3人分の人件費と同等のコストがかかるので躊躇していました。

ユビレジを導入したきっかけは、なんといっても初期費用が大きく抑えられること。類似サービスとも比較しましたが、リーズナブルな価格に加えて、使いやすかったこともユビレジに決めた理由のひとつです。

レストランに併設された漢方薬局でもユビレジが活躍

無駄な作業を効率化し、8店舗で12万円分の人件費を他の作業にあてる

やはりコストが抑えられるというのは魅力的でしょうか?

初期費用が抑えられることはもちろんですが、ユビレジの導入によってスタッフが手作業で行っていた閉店後の締めの作業がワンタッチでできるようになったことは大きいですね。毎日、営業終了後には金額を合わせる必要がありますし、細かなデータを調べようと思うと伝票を一枚一枚集計しなければなりませんでした。

毎日の締め作業に約30分かかっていたのが、ユビレジを使えばボタンひとつでできるようになりました。小さな手間ですが、30分で人件費が500円かかるとして、8店舗運営しているので1日4,000円のコスト削減になります。月間にすれば12万円分の人的コストを、他の仕事に回すことができることはとても大きな魅力だと思います。

また、レジを打つ際のミスが格段に減りました。間違えてしまっても取り消し情報がしっかり記録されますので、不正防止にもなっています。

「ランニングコストだけでなく、人件費削減効果もある」と大谷様

新人スタッフでも簡単に操作可能

「使いやすさ」も決め手になったとのことですが、導入後のスタッフの方々の反応はいかがですか?

ユビレジとともにスマホで注文が取れる「ユビレジ ハンディ」も導入しましたが、日頃からスマホを使っているスタッフがほとんどなので、直感的に使いこなしやすいですね。なので、新しいスタッフに対して特別な研修は行っていません。よく注文されるメニューを画面上部に並べ、それ以外はお客様が見るドリンクメニュー表と同じ配列にすることで、経験が浅い新人スタッフでも迷うことなくオーダーを取れるように工夫しています。

オーダー用アプリ「ユビレジ ハンディ」も直感的に使いやすいので新人スタッフへの指導もほとんど必要ない。

更に便利に!業務管理システムと併せて利用できる

既存のシステムとの連携はスムーズに行われましたか?

当社では発注や営業管理などを行うための管理システム「ぴかいちナビ」を利用しています。ユビレジ導入後もこのシステムを引き続き使いたいという希望がありました。そこでユビレジ担当者に相談してみると、ユビレジとぴかいちナビのデータ連携も問題なく行えるとのことでした。これまで手動で売上げデータを入力していたのですが、自動でぴかいちナビへ反映されるようになったのでとても便利です。ぴかいちナビと連携できることもユビレジを導入しやすかったポイントのひとつですね。

多店舗の売上管理が簡単にできる

8店舗経営される中でのメリットはありますか?

業務管理システムと連携しているので、全店舗の売上管理や当社独自の分析をまとめて行うことができます。多店舗経営をするにあたって、手間をかけずに一括管理ができることは大変重要です。

また、今後店舗を増やしていく場合でも、導入コストが抑えられることや新人スタッフへの教育の時間が省けることがかなりの利点だと思います。操作を覚えることよりも、お客様とのコミュニケーションに比重を置くことができますからね。

今後、ユビレジに期待することはありますか?

オーダーとレジだけであればiPadやiPhoneとWi-Fi環境があれば完結しますが、集計や分析をしようとするとインターネットに接続する必要がある点は少し気になります。しかしそれらは一般的なアプリと一緒なので、たいした問題ではありません。何より伝票などの経費や人件費の無駄がなくなるメリットの方が大きいですね。

まだまだ飲食店の仕事にはルーチン作業も多く、IT分野の成長に対して飲食業界の対応は遅れていると思います。今後は私たちのような規模の会社でも利用しやすい技術が、さらに増えていって欲しいですね。

kampo’s

住所

東京都港区新橋1-5-6 銀座第三誠和ビル5F

電話番号

03-6264-5811

営業時間

【月~金・祝日・祝前日】17:00〜23:30(料理L.O. 22:30、ドリンクL.O. 23:00)
【土・日】17:00〜22:30(料理L.O. 21:00、ドリンクL.O. 22:00)

定休日

不定休(ご来店前にお問い合わせください)

本導⼊事例の記載内容は取材当時(2016年3月28日)に書かれたものです。
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