「ユビレジ」と「TKC会計ソフト(FXシリーズ)」の連携で、経理業務を1/10に削減!
株式会社喜笑堂様
長野県内に居酒屋を5店舗経営。いずれのお店も日本酒のライナップが豊富で、特に地元酒蔵(長野県は日本で2番目に酒蔵の多い県)のお酒を多く取り揃えています。
今回の取材で訪れた松本市の「ばんざい家」は、日替わりで10種類以上のおばんざいが楽しめるお店です。仕事帰りにふらっと一人で立ち寄る常連さんや、若い女性客も多く、少しずつ色んな種類の食事を楽しみたいお客様に満足して頂けるメニューが揃っています。和食を中心とした大衆酒場なので、海外からの観光客も多くいらっしゃるそうです。
税理士法人未来経営様(TKC会員)
松本市内に事務所を構えて50年、株式会社喜笑堂の経営を支える会計事務所。現場経験豊富なベテラン社員を数多く抱えているのが特徴で、多くの地元企業から支持されている会計事務所です。
「ユビレジ」は、アナログ人間な自分にも使いやすかった
ユビレジ導入のきっかけを教えてください
お店を開業してからユビレジを導入するまでずっと、注文は紙に手書き、お会計は電卓で計算するという、完全アナログスタイルでした。オープン当初はそれでも良かったのですが、ありがたい事にお店が軌道に乗り忙しくなってくると、会計ミスが目立つようになりました。「このままではまずい」とレジの導入を検討、当初は据え置き型にするかタブレットにするか、迷っていました。
ユビレジにした決め手は何でしょうか
色々と調べていくと、機能・価格の両面に於いて当社にはタブレットレジが適していると分かったので、あとはどの会社にするか。ちょうどその時、東京で行われていたユビレジの説明会に参加しました。実際に画面を触ってみて、「分かりやすいな」「これならスタッフにも教えやすいな」と身をもって体感できたのが大きな要因です。一応、ユビレジ以外に2社、タブレットレジを比較検討したのですが、「使いやすさ」を重視した結果ユビレジに決めました。
導入して良かった事は何ですか
まず、予想以上にスタッフが早く使いこなしてくれた事は、嬉しい驚きでした。スマホの延長線上で操作できるレジなので、若い子は特に馴染みやすいようで、今ではメニュー登録などはアルバイトに任せています。また、各店の売上データがいつでもどこからでも見られる事、どのメニューがどれだけ売れたか昨対比較もすぐできるので、新商品の開発にも役立っています。
「ユビレジ」と「FX」の連携で、経理業務を1/10に削減!
会計ソフト「FX」を導入した経緯を教えてください
FX導入前は、ユビレジで自動集計された会計データを、手書きでノートに書き写し税理士さんに渡していました。この手作業が、2店舗・3店舗と増店していくとさすがにしんどくなってきました。なので、独自で会計ソフトを探して導入してはみたのですが、多店舗展開している自社には不向きだったようで、使いこなせずに困っていました。ちょうどその頃、以前の税理士さんから未来経営さんに変更し会計ソフトの相談をしたところ、すぐに担当の望月さんがユビレジと連携している「FXシリーズ」をおすすめしてくれ、導入を決めました。
この連携で、省力化できた業務はありますか?
たくさんあります!まず、日々の経理業務として、店長が記録した1日の売上台帳を各店舗をまわって回収していたのですが、その物理的工数がなくなりました。また、回収した売上台帳の数字と、ユビレジの集計データに相違がないか目視でチェックする必要があったのですが、その作業はゼロになりました。また、システム連携なので人的ミスが起こる心配もありません。専用画面をクリックするだけで、ユビレジのデータは自動でFXソフトに取り込まれるので、大げさではなく会計作業は以前の1/10になりました。今後店舗数が増えたとしても、今以上に会計作業が増える事はないと思っています。
担当の望月さんの業務も、効率化したとお伺いしました
はい、FX連携前は月1の打合せ時に、ユビレジの売上データが過不足なくFXに入力されているか、を照合する作業が必須でした。この作業は案外時間もかかりますし、ヒューマンエラーが発生する事もあります。しかし、「ユビレジ」と「FX」連携後は、このような確認作業の必要はないですし、人的ミスの心配もありません。無駄な作業をできるだけ省くことで、お客様と生産性のある話に集中する事ができています。
ばんざい家
住所
長野県松本市中央1-3-18 カナエビル2階
電話番号
0263-35-3008
営業時間
17:30~23:30(L.O.23:00)