ソウルカルビ 本店

「手もみダレ」の焼肉と「健康フルーツキムチ」を皆様に楽しんでいただきたい。

ソウルカルビについて詳しくお聞かせください。

ソウルカルビは現在、愛知県岡崎市内の2店舗と、3月末にオープンした安城市内の店舗、計3店舗を運営しています。

※ 2017年5月現在

他の焼肉店にはないソウルカルビの特徴はふたつです。ひとつは「手もみダレ」で焼肉を提供していることです。製作工程だけで200時間以上。愛知地産の八丁味噌や、米麹からのコチュジャンなどをブレンドしたこの手もみダレは、わかっているだけで130年以上前のひいおばあちゃんの代から、一子相伝にて継承された秘伝の逸品です。「付けダレ」なしで、そのままどうぞ。もうひとつは、オモニ（母）自らが仕込んだ「健康フルーツキムチ」。こだわりの唐辛子による辛さと、発酵フルーツがもたらす甘さで上品な仕上がりで、季節に合わせた食材を含め、常に10種類以上を取り揃えています。

わたし自身は、1998年の開店当時に店長をやった後、中国で飲食事業を起業・運営。2014年春に帰国し、「ソウルカルビ」を引き継ぎました。アジアの肉に関する有名店を1,000店舗以上訪店。この「肉修行」を積み重ねた結果、ソウルカルビの美味しさ、素晴らしさ、事業性に改めて確信を持ちました。

飲食店に強い。期待に応えてくれたPOSレジ「ユビレジ」

ソウルカルビにユビレジを導入した理由をお聞かせください。

15年ほど前、中国に渡って飲食事業をしていた当時から、オーダー端末としてPDA（Personal Data Assistant：携帯情報端末）を使用したり、タブレットで個別の営業成績を把握するなどしていたので、クラウドベースのPOSシステムには大変興味がありました。帰国後「ソウルカルビ」を引き継いだ際に各社を調べ、実際に使ってみる中で、ハンディ端末（ユビレジ ハンディ）があること、またオーダーをとった瞬間にキッチンプリンタと会計に反映されるものということで、ユビレジを選びました。

「業務のスリム化」と「注文ロスの軽減化」実現で客単価・売上がアップ！

ユビレジ導入によって改善されたところはありますか。

信じられないかもしれませんが、

客単価が1,000円もアップしました。

理由はとても明快で、いずれもユビレジを導入したことによる成果だと感じています。

1. 不必要な業務が短縮され、お客様に使える時間が増えた
2. 素早くオーダーを回せ、業務効率が上がった
3. 「もう一品頼みたかった」追加注文をしたいお客様へ気を配れるようになった
4. 蓄積されたデータを元に分析し、メニューの改善を行った

メニュー改善については、実はこれまでさまざまな手法で分析や解析を試みましたが、結果、シンプルな分析機能で必要な結果を読み取ることが大事だと実感しています。客単価が上がりましたので、「1,000円×客数」分の売上が確実にアップしました。

先進性アピールや「カッコいい」雰囲気作りに寄与するユビレジ

ユビレジを店舗で使っていて、お客様に変化はございましたか。

飲食業界では、iPhone、iPod Touchを使ってのオーダー取りや、iPadでお会計することそのものがまだまだ少ないので、「これでオーダーできるの？」「これでお会計するの？へぇ〜」と言ってくださるお客様が常にいらっしゃいます。ユビレジは、店舗の先進性アピールや、「カッコいい」雰囲気作りにも寄与していますね。

飲食店に強いユビレジには「業務が楽になるシステム」を目指して欲しい。

今後のユビレジに期待することをお聞かせください。

飲食店の運営には、総合格闘技的なものが求められていると考えています。集客のために運用しなくてはいけないシステムだけでも何種類もある。POSレジ以外にも、座席の予約からスタッフの勤怠、仕入や財務まで。こちらにも何種類もシステムがあって、それぞれ別のルーティンを同時に廻しています。残念ながら、私たちはまだまだ”振り回されている”状況です。飲食店に強いユビレジには、コネクト（連携）をさらに強化しながら、店舗の実態に沿った「本当に業務が楽になる、開放してくれるシステム」に進化して欲しいですね。POSレジ業界で頑張っているユビレジを、個人的にも応援していきたいです。期待しています。