青山 日比谷園

GHQの娯楽施設に縁のある中華料理店「青山 日比谷園」

50年前日比谷公園内に旧GHQ（連合国軍最高司令官総司令部）の娯楽施設だったフランス料理店や中華料理店などを買い取ったことが発祥だという特別な歴史を持つ「青山 日比谷園」様。1975年に移転し、現在は青山一丁目駅に隣接する好立地で、平日のランチ時には近隣のオフィスで働く方を中心に200名ものお客様がいらっしゃる人気店です。ランチはライスとスープ、デザートが付く「四川麻婆豆腐」のセットメニューと担々麵、夜は前菜からメイン、デザートまで9品が含まれる「水蓮コース」が人気なのだそうです。

今回はお祖母様の代から始まって現在は3代目として経営をされている石川様にお聞きしました。

2018年のリニューアルを機に「見た目」がよくてカンタンなユビレジに変更

「ユビレジ」を導入した経緯は何だったのでしょうか

課題感の強かったハンディを「ユビレジ ハンディ」に変更して、いかがでしたか

石川様：メニューを入れる作業など、初期設定でやることは確かにありました。ただ、実際使い始めてみると感覚的に使えるし、間違っても修正するのがカンタンだと感じました。

これまでのアナログなオペレーションが「ユビレジ ハンディ」で効率的になった

オペレーション面での変化はありましたか

石川様：はい。ランチのメニューでは、麺の量や辛さの好みをお客様に選んでいただくのですが、これまでは聞き忘れてしまうことが多々ありました。また、前のハンディでは「辛口」などはキッチンに口頭で伝えていたので、うまく伝わらなかったり、伝え忘れたりして、お客様に間違えたものを提供してしまうミスも起こっていました。

導入後は「ユビレジ ハンディ」のサブメニュー機能で、画面上でメニューを選択すると、オプションを選ぶように表示されるので、注文の際に聞き忘れることがなくなりました。またキッチン伝票にその内容が印刷されるので、伝達ミスもなくなりました。前はホール担当のスタッフがキッチンまで走って行って大声で伝えていたので、そこはだいぶ変わりましたね。

ランチ時間は非常に混み合うというお話でしたので、以前のオペレーションでは大変だったでしょうね。実際に使っているスタッフの方の反応はいかがでしょうか

石川様：使い慣れたデバイスですし、アップル製品の特徴である「感覚的」という点をユビレジも踏襲しているので、特に若いスタッフは覚えるのも早いですね。新しいスタッフへの教育も楽です。

「ユビレジ ハンディ」は卓番が視覚的に表示されるのも良いですね。こういう時代なので、人手不足で単発のアルバイトの方にも時々入ってもらうことがあるのですが、卓番とサブメニュー機能があるので、30分も使ってみれば普通に業務で使いこなせるようになります。

「ユビレジ」はクラウドPOSだから、多店舗管理も便利になった

次はレジのことをお聞きしたいと思います。「ユビレジ」に変更したことでどのような変化がありましたか

石川様：決済処理がスムーズですね。ランチの時間帯でもお会計で混んで困る、ということはないです。あとは以前のレジはレジ締めが複雑で手間がかかっていたのですが、「ユビレジ」を導入してからは誰でもできるようになりました。お金を数えるくらい※。レジ締めは本当に楽。僕でもできる（笑）

※「ユビレジ」では基本的にはレジ締めに特別な作業は必要ないので、営業終了後の作業をその分短縮することができる

関連ページ：営業終了後の処理

石川様は「青山 日比谷園」の他にラーメン店を経営されているそうですね。売上管理などは普段どうされていますか

石川様：「ユビレジ」の画面から部門・商品別で集計結果を見て、ABC分析などをしています。プリントするのもすぐできるから助かっています。「ユビレジ」はクラウドPOSだから店舗にいなくてもリアルタイムに各店舗の売上情報が見られるのも便利ですね。以前は売上管理のために店舗に出向く必要があったのですが、導入後はパソコンからアクセスできるので、いよいよ店舗に来る必要がなくなっちゃった（笑）

便利に使っていただけているようで良かったです。

人手不足の現場。スタッフの手間を削減し、サービスも向上させたい

今後「ユビレジ QRオーダー＆決済」の導入を検討されているそうですね

石川様：はい。まずはますます深刻になっていくであろう人手不足を緩和したい、というのがあります。少ない人数でも無理なく回していけるように、オペレーションを改善してスタッフの手間も減らしていきたいですね。ただ、お客様へのサービス低下につながることはしたくない。「ユビレジ QRオーダー＆決済」を導入することで、特にランチ時間にお客様の時間を無駄せずランチをスムーズに済ませて空いた時間を提供できるかようになること、そしてスタッフはオペレーション改善でできた分をサービスに掛けられるようになって、顧客満足向上につながることを期待しています。

石川様、本日はありがとうございました。