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飲食店で多言語対応するなら何を準備する?対応したほうが良い言語

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この記事のポイント

インバウンド需要の高まりに伴い、飲食店における外国語対応の必要性が増しています。本記事では、外国人観光客が抱える接客時の課題に触れつつ、写真付きメニューやアレルギー明記、指差しシートなど、現場ですぐ取り組める多言語対応のコツを解説。優先すべき「英語・中国語・韓国語」のポイントや、自動翻訳機能で注文・決済の手間を削減する「ユビレジ QRオーダー&決済」の活用法まで網羅して紹介しています。

訪日外国人観光客の来店が増えてきたものの、外国語が話せなくてどのように接客すればよいか困っていませんか?言葉がうまく通じないとお客様とスムーズにコミュニケーションがとれず、満足いく食体験を提供できているか不安になりますよね。

この記事では、飲食店向けに多言語対応で準備すべきツールや優先すべき言語、円滑な接客を実現するステップを詳しく解説します。

飲食店に多言語対応が求められる背景

近年は日本各地の観光名所で外国人旅行者の姿を頻繁に見かけるようになりました。多くの飲食店などで多言語対応への関心が高まっている背景には、インバウンド需要の急速な拡大と、実際の接客現場における深刻な言語コミュニケーションの課題があります。

インバウンド市場の拡大

日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客数の推移」によると、日本のインバウンド市場は年々拡大を続けています。コロナ禍によるパンデミック時は数字が落ち込みましたが、再び上昇しているのが現状です。

同調査によると、訪日外国人が旅行前に期待していたことの第1位は「日本食を食べること」です。日本旅行をする外国人は本場の食事を楽しみにしていて、街中の店舗を訪ねる外国人観光客が増加していると考えられます。

お店を訪れる外国人観光客に満足してもらうためにも、日本語「以外」でスムーズに案内や接客ができる体制を整えることが強く求められています。

【出典】「年別 訪日外客数の推移」(日本政府観光局(JNTO))
URL:https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph–inbound–travelers–transition

飲食店における言語コミュニケーションの課題

本場の日本食を味わいたいと思って来店した訪日外国人観光客が、日本の飲食店で不便や不安を感じているケースは少なくありません。

観光庁が実施したアンケート調査の結果では、訪日外国人が旅行中にコミュニケーションで困った場所の1位が「飲食店」でした。

せっかく来店してくれた顧客に対しても、言葉の壁によって適切な案内ができないと、満足度の低下や機会損失につながってしまいます。

【出典】令和6年度「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」調査結果(観光庁)
URL:https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001882887.pdf

アレルギー・宗教・ヴィーガン・ベジタリアンへの対応が必要

多言語対応は、単にメニュー名を外国語に翻訳したり、外国語で接客したりするだけでは十分と言えません。 アレルギーへの対応はもちろん、文化や習慣の違いから生じる食事への配慮が必要です。

日本では宗教や信条を理由に食事に制限を設けている風習は馴染みが薄いですが、多言語対応をする際は、こうした点にも目を向けるべきでしょう。提供する料理に信条に反する食材が含まれていることを知らないまま口にしてしまうと、トラブルにつながるおそれがあります。

宗教・信条の例食べられない食材
イスラム教豚肉やアルコールを含む飲み物
ヒンドゥー教牛肉や豚肉、五葷(ごくん※)
ヴィーガン肉や魚介類、卵、乳製品、はちみつ

※ニラ、ネギ、ニンニク、らっきょう、タマネギ(またはアサツキ)などの強いにおいを持つ根菜類のこと。ヒンドゥー教徒や一部の仏教徒はニオイが強いこれらの食材を避けることがある。

とはいえ、多様な宗教や信条にすべて迎合して、お店本来の料理を作り変えるのは現実的ではありません。特に日本は出汁文化でもあるため、料理によっては肉や魚介類を一切使わずに作るのが難しいケースもあるでしょう。大切なのは「NG食材を使わないこと」ではなく、「この料理にはどの食材や調味料が使われているか」をあらかじめ伝えることです。

これだけは取り組みたい飲食店の多言語対応

外国人観光客に安心して利用してもらうために、実際に取り組みやすい方法を紹介します。英語が得意でない店舗オーナー様でも、工夫やツールの活用によって効果的な多言語対応を始めることができます。

写真やイラストで伝える多言語メニューの用意

観光庁が訪日外国人旅行者に向けて実施した「訪日外国人旅行者が必要だと思う多言語表示ツール」というアンケート調査によると、飲食店では写真やイラスト入りのメニューや多言語表示メニューを求めている人が多いことが明らかになりました。たとえ言葉が通じなくても、写真を見ることができれば料理の全体像や使われている食材のイメージがつきやすくなります。

さらにメニューを作成する際は、写真に加えて食材や調理法の説明を一言添えるのもポイントです。例えば「豚肉とジャガイモを甘辛く煮た日本の伝統的な家庭料理(肉じゃが)」のように説明するとよいでしょう。

アレルギーや宗教上食べられない食材の明記

翻訳メニューを作成する際に必ず盛り込みたいのが、アレルギーや宗教、ビーガンやベジタリアンなどの食事制限への配慮です。すべての食材を文字で細かく説明するのが難しい場合は、ピクトグラムやイラストアイコンを活用します。

例えば、メニューの隅に「豚肉不使用(Pork-free)」や「エビ含有(Contains Shrimp)」といった誰にでも分かりやすいアイコンマークを明記します。言葉が直接通じなくても、お客様自身が食べられる料理かどうかを視覚的かつ即座に判断しやすくなります。

指差し接客シート

接客の現場でスタッフが焦らずに対応できるよう、「指差し接客シート」を作って店舗内で共有しておくことをおすすめします。

指差しシートとは、日々の接客で頻繁に使う定番フレーズを日本語、英語、主要な外国語、そしてイラストと共に1枚のシートにまとめた便利なツールです。

テーブルやレジの近くにあらかじめ用意しておき、会話の言葉がすぐに出てこないときにシートをお客様に見せながら指さします。

事前予約の確認やお会計、注文のやり取りなど、双方でスムーズに意思疎通が図れるようになります。

【出典】「多言語指差し会話シート・インバウンドガイドブックを掲載します」(熊本県)

メニュー「以外」の多言語化

来店した外国人のお客様が店内で戸惑わないよう、案内POPを多言語で掲示しておくことも大切です。 訪日外国人旅行者が店内で迷ったり質問したりしがちなポイントを事前に把握し、案内を作成します。

主に以下の3点について、印刷物やデジタル画面での案内を用意しておくと店舗運営がスムーズになります。

  • フリーWi-Fiの接続情報(SSIDとパスワードの明記)
  • 利用可能な決済手段(クレジットカードや各種キャッシュレス決済のロゴマーク)
  • トイレの場所や、正しい利用ルール

こうした情報の事前案内は、来店者からの質問対応にかける時間や手間を減らすことにもつながります。

何語から対応すべき?優先したい主要言語

世界にはたくさんの言語があります。複数ある中でも優先すべきなのは、「英語・中国語・韓国語」の3つです。この3言語に対応できれば、訪日外国人観光客のニーズの大部分を満たすことができます。

JNTOの調査データ(2026年5月データ)によると、日本を訪れる観光客のうち最も多いのは韓国で、全体の約26.7%(951,328人)を占めています。 続いて台湾が約17.3%(616,804人)、米国が約9.4%(333,696人)、中国が約8.8%(313,123人)となっており、主要な国・地域からの来訪者が大きな割合を占めています。

  • 英語:欧米圏からの観光客はもちろん、アジア圏やその他の国々から来る人々にとっても世界共通語として機能します。最優先で対応すべき主要言語です。
  • 中国語:中国本土で使われる簡体字(かんたいじ)と、台湾や香港などで使われる繁体字(はんたいじ)があります。表記が異なるため、両方対応できるとよいです。
  • 韓国語:韓国は日本へのアクセスが良好なため、観光客が多く来ます。

そして基本となる3大言語に加えて、自店が位置するエリアの特性に応じた言語にも対応しましょう。例えば、近隣に東南アジアからの観光客がよく宿泊するホテルや民泊施設がある場合、タイ語やベトナム語にも対応しておけば、これらの言葉を話す人の来店が期待できます。

【出典】「2026年 各国・地域別の内訳」(日本政府観光局(JNTO))

URL:https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph–breakdown–by–country

飲食店の多言語対応にお困りなら「ユビレジ QRオーダー&決済」がおすすめ!

外国人観光客の集客や多言語対応の重要性は理解していても、メニューの翻訳やポスターの準備などやることが多すぎて手が付けられないと頭を悩ませているオーナー様も多いのではないでしょうか。

多言語への対応に悩みを抱える店舗に向けて、手軽に導入できる先進的なセルフオーダーサービスをご紹介します。

インバウンド対応のユビレジ QRオーダー&決済とは?

「ユビレジ QRオーダー&決済」は、QRコードをスマートフォンで読み取るだけで注文できるセルフオーダーシステムです。専用タブレットの購入やアプリのダウンロード、会員登録は不要で、誰でも気軽に利用を開始できます。

このシステムの特徴は、お客様のスマートフォン上で料理の注文からキャッシュレス決済までを完結させられる仕組みです。スタッフがテーブルまで注文を取りに行く手間がなくなるため、人手不足の解消や店舗運営の効率化が期待できます。

そして、インバウンド対策機能にも優れており、英語・中国語・韓国語の主要3言語に対応しています。加えて、高度なAI技術を組み込んだGoogle翻訳を活用した翻訳オプションもあり、200を超える言語に対応しています。

「多言語自動翻訳機能」でメニュー登録の手間を削減!

多言語対応の大きなハードルとなるのが、翻訳作業にかかる時間やコストです。「ユビレジ QRオーダー&決済」なら、Google 翻訳を活用した200以上の言語に対応する自動翻訳オプションを用意。来店客のスマートフォン設定言語に合わせてメニューが自動表示されるため、手動での翻訳作業は必要ありません。また、料理写真の掲載も可能なため、視覚的にも魅力をしっかりアピールできます。

「ユビレジ QRオーダー&決済」について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

ユビレジ QRオーダー&決済についてはこちら

飲食店の多言語対応は「できることから」始めよう

訪日外国人の増加に伴い、飲食店における多言語対応の必要性はますます高まっています。写真やピクトグラムを活用したメニューの作成や指差しシートの導入、英語・中国語・韓国語を中心とした言語対応は、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。

自力での準備に課題を感じる場合は、自動翻訳機能を備えた「ユビレジ QRオーダー&決済」などのデジタルツールを活用するのが有効です。最初から完璧を目指すのは難しく感じるかもしれませんが、まずはできる工夫から少しずつ進めれば確かな効果を感じられます。安心できる環境を整え、多くの外国人観光客に素晴らしい食体験を提供しましょう。

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